とても細かい子宮頸がんの日記。

子宮頸がんと診断されてからのあれこれをひたすらに細かく。

診断以前

もともと5年以上前に子宮筋腫があると指摘されていて、定期的に経過観察中でした。

子宮筋腫は三十代の女性では4人にひとり見つかるとも言われており、妊娠も問題なくそのまま閉経を迎える方もいらっしゃるとか。
場合によっては10kgもの大きさになることもあるそうです。
私の場合は拳大の大きさだと言われた4年前に「切除手術を考えたほうがいい」とは言われていましたが、頻尿と腰痛以外に重い症状はなく、のんきに構えていました。

真剣に考えはじめたのは2014年12月あたりのことです。
時折不正出血があり、腰痛がひどくなり、これはおかしいなと思い始めました。
区の健診クーポンも届いていたのでちょうどいいかと考えたものの、仕事の忙しさや細々した雑事に紛れ、ずるずると2月に。
腰痛はどんどん悪化して痺れるような痛みが背中から肩へと広がり、また非常に疲れやすく日常がつらいものになっていました。

自治体のおこなう健診は年度末が近づくと混みあいます。
予約を入れ、最寄りの病院でやっと健診を受けたときには3月になっていました。

このときの内診で即、癌の疑いを告げられました。