とても細かい子宮頸がんの日記。

子宮頸がんと診断されてからのあれこれをひたすらに細かく。

【現在のお話】 ようやく退院

6月27日深夜に緊急入院してから3週間弱。きのう7月14日、やっと退院してまいりました。 まさか手術のときより入院が長引くとは思わなかったなあ。 リンパ嚢腫はどうにか抗生剤で縮小して炎症反応も下がり、延期を検討されていた2回めの抗がん剤も予定通り9日…

MRI検査

2015年4月1日、こんどはMRI検査。一日で両方というわけにはいかないのですねー。 まずはロッカーで検査着に着替えて待機。前日のCTは大きな待合室に大人数が集まっていましたが、この日は3、4組でした。でも心配気な様子のご家族が何人も付き添っていること…

CT検査

診察から約10日後の2015年3月31日、CT検査。 高価で大がかりな設備をつかう検査は常に順番待ちなのですね。 朝いちばんの予約でしたが、最初のひとりの検査が開始するまでに20人近くが待合室に集められていて驚きました。 膀胱がいっぱいになっていたほうが…

【現在のお話】 予定外の入院中

先週のこと、深夜に救急車を呼ぶ事態となってしまい急遽入院中です。 過去にさかのぼって診断前のことからちまちまと書いてきましたが、7月現在は子宮全摘出の手術を終え、予防的な抗がん剤治療が始まっております。6月12日が初回の投与でした。なかなかきつ…

別の病院へ

翌日、2015年3月20日。紹介状をもって訪れた古い病院は数年前に改装されたそうで、とても綺麗でした。診察の流れもなかなか洗練されており、受付に診察券を通すと液晶付きの呼び出し端末を持たされるというシステム。これなら呼び出しを聞き落とすこともない…

最初の病院 (2)

その後はネットでひたすら子宮がんについて調べを深めました。学会、健康メディア、個人ブログ、アンケートサイト…患者、医療従事者、ジャーナリスト、その他さまざまな立場や思いをもって発言する人がいます。内容が相反するようなものも多く不安や混乱を抱…

最初の病院 (1)

健診の翌日、健診を受けた病院の婦人科を受診しました。(結局当日は自分の都合で無理でした) このときの担当は穏やかな老年の男性医師。 経緯を説明すると再び内診。あれは嫌なものですが、仕方ありません。 「確かにがんの疑いが高いと思います。ただそんな…

健診

「どうしてさっさと病院に行かなかったの!健診じゃだめよ!」と、健診では担当医からお叱りがありました。 気になるところもあるしちょうどいいな、と考えていたのは間違いで、自覚症状があるなら一般診療を受診すべきなのだそうです。いわく、 (1) 健診の…

診断以前

もともと5年以上前に子宮筋腫があると指摘されていて、定期的に経過観察中でした。 子宮筋腫は三十代の女性では4人にひとり見つかるとも言われており、妊娠も問題なくそのまま閉経を迎える方もいらっしゃるとか。場合によっては10kgもの大きさになることもあ…

作ってみました。

2015年3月、子宮頸がんと診断されました。 当初の所見ではIb2期。4月20日に受けた広汎子宮全摘出術後の病理検査において子宮外組織への浸潤が認められたため、IIb期と確定。追加で4週×6クールの抗がん剤治療がおこなわれることになりました。6月11日に初回の…